エプロンデザイナーの豊橋暮らし › 日記 › ■鋳造のためのレジン(プラスチック→レジン)3/5
2018年08月20日
■鋳造のためのレジン(プラスチック→レジン)3/5
少し前にメイカーズ・ラボとよはしの「3Dプリンターで創るジュエリー講座」を受講しました。
その時の制作過程を書きます。
今回は「鋳造のためにレジンで出力」編です。
鋳造用レジンで出力すると出てきた物そのままを、鋳造の模型にできます。
前回の試作で形や大きさの確認が出来ているので、同じデータで出力します。
切れてしまいました。
そして少しゆがんでいます。
もう一度出力しました。
これも よれよれ。
この後、何度か試しましたが、この細さと長さだとゆがむことが分かりました。
鋳造用レジン(ブルー)はそのままの形で鋳造されるので、このままだとシルバーがゆがんだまま出来上がってしまいます。
残念ですがイヤリングはあきらめることにしました。
と言っても、簡単にあきらめたわけではありません。
スタッフの方のアドバイス以外にも色々やってみました。
データの出し方の調整をしてもらったり、
出力する向きを変えたり、
紫外線の硬化前に余分な液体を拭いてみたり、
拭かずに硬化した後、カッターで調整してみたり。
全体を小さくすることも考えましたが、これではイメージが変わってしまいます。
やってみた結果の決断でした。
さて、鋳造(「ちゅうぞう」キャストとも言います)の工程を書くと
1.作りたい形の模型を作る(木、金属、ロウなどで今回の鋳造用レジンはイメージとしてはロウに近いそうです)
2.模型を元に型を作る
3.その型に素材を流し込む(金、銀、銅、真鍮など)
4.型から制作物を取り出す
(ジュエリー講座では「2〜3」は先生が手配してくれます)
今まで「1」の模型のために
紙にスケッチ
↓
3DCAD(SketchUp)でデータ作り
↓
3Dプリンター「MakerBot Replicator 2」でフィラメント(プラスチック)出力
↓
3Dプリンター「Formlabs Form1+」で鋳造用レジン出力
最初の計画のイヤリングとネックレスとリングのセットの予定を変えたくなかったので
別のイヤリングデザインも考えました。(あきらめが悪いですね)
しかし講座の期間等考慮して、リングとネックレスに集中することにしました。
出来るだけ完成度を高めるために。
やはり何でもやってみないと分からないです。
その時の制作過程を書きます。
今回は「鋳造のためにレジンで出力」編です。
鋳造用レジンで出力すると出てきた物そのままを、鋳造の模型にできます。
前回の試作で形や大きさの確認が出来ているので、同じデータで出力します。
切れてしまいました。
そして少しゆがんでいます。
もう一度出力しました。
これも よれよれ。
この後、何度か試しましたが、この細さと長さだとゆがむことが分かりました。
鋳造用レジン(ブルー)はそのままの形で鋳造されるので、このままだとシルバーがゆがんだまま出来上がってしまいます。
残念ですがイヤリングはあきらめることにしました。
と言っても、簡単にあきらめたわけではありません。
スタッフの方のアドバイス以外にも色々やってみました。
データの出し方の調整をしてもらったり、
出力する向きを変えたり、
紫外線の硬化前に余分な液体を拭いてみたり、
拭かずに硬化した後、カッターで調整してみたり。
全体を小さくすることも考えましたが、これではイメージが変わってしまいます。
やってみた結果の決断でした。
さて、鋳造(「ちゅうぞう」キャストとも言います)の工程を書くと
1.作りたい形の模型を作る(木、金属、ロウなどで今回の鋳造用レジンはイメージとしてはロウに近いそうです)
2.模型を元に型を作る
3.その型に素材を流し込む(金、銀、銅、真鍮など)
4.型から制作物を取り出す
(ジュエリー講座では「2〜3」は先生が手配してくれます)
今まで「1」の模型のために
紙にスケッチ
↓
3DCAD(SketchUp)でデータ作り
↓
3Dプリンター「MakerBot Replicator 2」でフィラメント(プラスチック)出力
↓
3Dプリンター「Formlabs Form1+」で鋳造用レジン出力
最初の計画のイヤリングとネックレスとリングのセットの予定を変えたくなかったので
別のイヤリングデザインも考えました。(あきらめが悪いですね)
しかし講座の期間等考慮して、リングとネックレスに集中することにしました。
出来るだけ完成度を高めるために。
やはり何でもやってみないと分からないです。
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